お納棺のときに・・・(食べ物・手紙・タオルなど)
当社で棺を用意させていただくのでご遺体を棺に寝かせたあとに副葬品を添えて頂けます。
ご遺体をお棺に寝かせてあげる際は是非ご家族自身の手でしてあげてください。
もちろんスタッフがご家族のお手伝いや、ご家族の代わりをすることも可能です。
その後、ご家族で用意された生花やおやつ等入れてあげたいものを添えていただきますが、
この副葬品には火葬に適していないものがあります。
実例をあげるとすると・・・
【金属・ガラス製品・不燃物】
これらの燃えないものは、遺骨の損傷につながったり燃焼障害を起こしたりすることがあり
副葬品としては適しておりません。
おやつ等の簡易的なパッケージなどは簡単に燃えるため問題はありませんが、
適切な量であることが大切です。
【洋服やハーネス・首輪】
一般的な綿・麻・絹などの素材であれば問題ありません。
もちろん金属製の部品が付いていない事が重要となります。
その他燃えにくいとされている革製品や化学繊維のものは遺骨に付着したり
有毒ガスを排出する観点から火葬の副葬品には適しておりません。
ぬいぐるみや玩具も同様となります。
【果実やごはん】
水分を多く含むものは火葬の妨げになる恐れがあるため、納めないほうが良いでしょう。
水分が少ないものやドライフード・ドライフルーツは問題ございません。
包装材については一般的なパッケージの物は大丈夫ですが、量に気を付ける事や、
燃えにくくないかなど注意が必要になります。
【写真やお手紙】
お手紙に関しては全く問題ございません。
しかしお写真については存命中の方や他の家族動物ちゃんが写っていない物を用意してあげましょう。
これは一緒に火葬することで存命中の方も行かれてしまうと言われているからです。
実例をあげていくつかご説明しましたが、お葬儀にも多様性が出てきている現代では
ここには書ききれないこともあるかとおもいます。
ペット愛葬社のお葬儀・火葬につきましては、動物葬祭ディレクター1級のスタッフがお手伝い致しますので、
分からない事や質問はスタッフまでお申しつけください。
また、ペット愛葬社では事前見学も対応しております。
元日を除いた8時半より16時半まで見学可能(予約不要)です。
事前見学の際に副葬品の相談をすることでより良い形で見送ってあげられると思います。
また、事前見学については過去に掲載しておりますので参考にしていただければ幸いです。